2012年6月25日月曜日

ルーヴェンで英語を勉強する(5)

いよいよ、授業

受講登録の際、自分の受講希望時間を申し出ます。英語の場合、ひとつのレベルにつき、午後と夜の部の授業があります。私は、午後のレッスンを希望。月曜の午後1時から4時20分まで。間の10分休憩。講師は、英語がネイティブレベルのベルギー人の30代女性。授業は全て英語でした。テキストはBBC・Speaksout、2冊。教室は301号室。テキストは事務室で購入できます。受講する部屋は事務室で教えてくれますし、入口近くにあるTVスクリーンにも表示されています(蘭語表示)。

週一回のレッスンでしたが、読み書きは出来ても会話経験の乏しい典型的日本人である私は、スピーキングの得意な現地の人についていくのが大変でした。クラスメイトは7人でしたが(フラマン人を中心に、リトアニア人や仏語系ベルギー人などいました。東洋人は私だけでした)、みんな流暢に英語を話します。ディスカッションもガンガン。
授業内容は、テキストに沿って課題を解いたり、ディスカッションしたりする形式。フラマン語が母語の受講生が多いので、蘭語話者が英語を話すとき間違えやすいポイントを強調して教えることがやはり多かったです。日本人が苦手とする部分と違うので、その点を知ることができたのは面白かったです。宿題もあります。発表も2週に一回、小さなスピーチ。3月頃に10分程度のスピーチ発表(スピーキングのテスト)。

1月と5月には、中間試験と期末試験があります。日本のテストとはかなり雰囲気が違うので戸惑いますが、修了証書をもらうためには受験しなければなりません。ちなみに、全て受講して、試験に及第したら、英語能力の証明書(degree)がもらえます。