2012年12月31日月曜日

A happy new year ! あけましておめでとうございます!

ルーヴェンのカウントダウンは街全体がクラブのノリで、大勢の人がおしゃれしてアウデマルクトに集まって(雨の中、傘もささず!)、シャンパン片手に、DJステージからかかる音楽にあわせて、踊ったり歌ったりしながら、新年を迎えていました。花火が上がったり、爆竹ならしたり、かなり賑やかでした。

2012年12月30日日曜日

ルーヴェン・イベントカレンダー

来年のイベントカレンダーが各戸に配布されました。来年もイベントいっぱい。楽しみですね。

2012年12月28日金曜日

crèche クレッシュ(イエスの誕生の馬小屋)

キリストが降誕した場面を再現した馬小屋(クレッシュ)がGrote Marktにも設置されています。イエスが生まれたのは確か馬小屋のはずですが、ここにはなぜか何匹もの生きた羊が・・・?子供たちは羊と戯れるのを楽しんでるので、いいんですけどね。
カソリックの風習で、教会や広場に設置されていのは等身大のものですが、各家でもミニチュアのものを飾ってイエスの降誕を寿ぐそうです。24日の深夜のミサで それぞれのクレッシュに赤ちゃんのイエス・キリストが置かれます。
 
(写真上:ルーヴェンのGrote Marktにあるcrèche)
(ブリュッセルのグランプラスにあるcrèche)

2012年12月26日水曜日

Ghent ゲント 12月

冬空のもと、ゲントに行ってきました

 <日程>
10:36 Gent-St.Peters駅→トラム1番(7~8分)→コーレンマルクト下車→聖バーフ教会(ファンアイク兄弟作「神秘の子羊」)→12:30観光案内所→昼食→トラム24番→ベギンホフ→トラム24番→ゲント美術館→バス→Gent-St.Peters駅→17:03SNCB乗車→Leuven

<トラム>
SNCB(ベルギー国鉄)のIC停車駅であるGent-St.Peters駅から聖バーフ教会などのあるゲントの旧市街(コーレンマルクト)まではトラム1番に乗車して7~8分。駅前は2012年12月現在工事中なのでゴチャゴチャしていますが、Centrum行きのトラム乗り場ははっきりと表示してあるのでその案内に沿って行きましょう。De Lijnの回数券(フランダース地方のバス・トラム共通)で乗車できます。

 <聖バーフ教会 St-Baafskatheedraal>
フレミッシュプリミティブの最高傑作・ファンアイク兄弟作・ゲントの祭壇画「神秘の子羊」。これを再びじっくり見るために今回ゲントに行きました。何度見ても素晴らしい、私の最も好きな絵。何時間見ても飽きない・・・。門外不出なので、日本に帰国したらもう二度と見ることができないかもしれないと思うと、余計、隅々まで目に焼き付けておきたくなります。ほんと、素晴らしい。
この祭壇画以外にも聖バーフ教会には、ルーベンスの「聖バーフの修道院入門」 や美しいステンドグラスなど見所満載。また、神秘の子羊が以前掲げられていた教会の祭壇部分もぜひ見て欲しいところ。
祭壇画のみ、4.00EUR(オーディオガイド付き・日本語有り)。
所要時間1時間半
おすすめ度 ***** 

<観光案内所>
この日は、鐘楼の横にある観光案内所は閉まっていました(トイレは利用できた)。代わりにフランドル伯居城の前の広場にある新しい観光案内所に行ってみました。様々な地図や情報が得られるので、個人旅行ではぜひ訪れておきたいこところでしょう。

<昼食・Restaurant De Witte Leeuw>
 昼食を予定してたレストランがお休みだったので、急遽探して入店したレストラン。本日のランチ(12.00EUR)とゲント名物・ワーテルゾーイ+飲み物を注文して35.00EURくらい。旧市街の中心部に有り気軽な雰囲気で人気の様子でした。
Restaurant De Witte Leeuw
Bvba PPR-Team Graslei 6 9000 Ghent Belgium
Tel.: +32(0)9 223 48 58 Fax: +32(0)9 223 70 08 E-mail: dewitteleeuwgent@skynet.be
Open: Tuesday till Sunday from 11 o'clock till...The kitchen is open continually http://www.dewitteleeuwgent.be/en/home.html
おすすめ度 ***



<ベギンホフ>
ルーヴェンのベギンホフに住む身としては、各地のベギンホフを訪れないわけにはいきません。観光客も少なく、静かな雰囲気でした。
http://www.visitgent.be/en/node/8149/
<ゲント美術館>
2012年の9月から5年にわたって、聖バーフ教会の「神秘の子羊」は修復作業に入っています。教会に展示されている26枚のパネルは順次はずされて修復がおこなわれます。ゲント美術館では教会から運び出された祭壇画の修復の様子を見学することができます。私が訪れた時は、祭壇画扉面がこちらに運び出されて修復作業が行われていました。
実は、祭壇画は本来開閉されて拝礼するものですが、現在は信仰の対象というよりは美術品という位置づけになっているため、神秘の子羊は教会の展示室で扉があけられた状態で展示されています。そのため、本来閉じられた状態であれば一貫した風景となる祭壇画の表部分は、左右に分かれて鑑賞せざるを得ないものとなっています。しかし、この修復作業中は、扉面を並べて展示してくれているので、現在の展示方法に変わってからは絶対見ることのできなかった扉面絵画の繋がった様子を見ることができます。(下写真参照、写真はwikipediaから。ゲント祭壇画修復室のみ撮影不可)
祭壇画の修復作業の展示がこの美術館でおこなわれていることはあまり知られてないせいか、人も少なく、じっくりと絵画鑑賞できる穴場だなと思いました。

「神秘の子羊」以外にも、フランドル絵画の巨匠ヒエロニムス・ボスの最後の作品と言われる「十字架を担うキリスト」を含む2枚も所蔵しています(現存するボスの作品は少ないので希少です。数多くの傑作を抱えるスペインマドリードのプラド美術館でも、ボスの作品は美術館の重要作品の一つに位置づけられているほどの画家です)。さらに、14世紀から20世紀前半にわたるフランダース地方を中心とした作品を展示しています。小さいながらも見所のあるゲント美術館でした。

ただ、この美術館は、StPeters駅からちょっと離れた公園の敷地内にあってちょっとわかりにくい位置にあります。中心地からトラムで駅に向かい駅の二つ前くらいでおりました。一番近い停留所だと思ったのですが、それでも公園内を10分ほど歩かなければなりませんでした。帰りは、美術館横道路に駅行のバス停を見つけたのでそこからバス飛び乗って駅に戻りました(駅までバスで5分くらいだったでしょうか)。
入館料 3.50EUR
所要時間 2時間
おすすめ度**** 美術好きならぜひ
参考URL(ゲント祭壇画修復について)http://www.visitflanders.jp/where-to-go/cities/ghent/arts/the-adoration-of-the-mystic-lamb.jsp
参考URL(TV東京「美の巨人たち」ゲント祭壇画)
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/110402/


ブリュッセルとブリュージュというベルギーを代表する観光都市に挟まれているため、ゲントを省略してしまう観光客は少なくないですが、わたしはゲントのしっとりとした雰囲気がとても気に入っています。ぜひ訪れて中世の雰囲気あふれるベルギー街歩きの醍醐味を味わっていただきたいなぁと思います。

2012年12月23日日曜日

天皇誕生日 テレビニュース

euronewsで天皇誕生日のニュースを放映していました。
天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻、皇太子ご夫妻の順番で撮影されていました。
http://prod-euronews.euronews.net/2012/12/23/imperial-birthday-as-emperor-akihito-turns-79/
Japanese Emperor Akihito has turned 79 and reassured thousands of well-wishers that he is in good health, following his heart bypass surgery last February.
The Emperor gave a birthday address from the balcony of the Imperial Palace as crowds braved the cold to offer their congratulations.
“I will continue to keep the survivors of the March 11th earthquake and tsunami in my thoughts as well as pray for the happiness of all Japanese citizens,” he said.
In the year following the earthquake/tsunami strike of 2011 studies show that changes in lifestyle and a lack of exercise have seen older evacuees fall ill or develop dementia.
Emperor Akihito sympathised with Japan’s rapidly aging population and urged them to take up exercise and said how much he benefited from his morning walks.

2012年12月19日水曜日

ブリュッセル クリスマスマーケット

ブリュッセルのクリスマスマーケットはセントカトリーヌ広場を中心に市内各所でおこなわれています。セントカトリーヌ広場のクリスマスマーケットは、古典的なクリスマスグッズを売る屋台よりいろいろなお土産物を売る屋台が多かったかな。食べ物もいろいろ。伝統的なクリスマスマーケットの飲み物「グリューワイン(温かい赤ワインにスパイスを入れたもの)」もありましたが、それ以外の飲み物や食べ物を売る屋台も多かったです。さらに広場の中心には、アイススケートリンクが設営されていたり、観覧車も設置されていたりと、伝統的なクリスマスマーケットというよりは冬の遊びを楽しむイベントといった感じでした。



http://visitbrussels.be/bitc/BE_en/minisite_winterwonders.do

Many are not fans of Brussels’ modern art Christmas tree

この工事現場の足場のような、ルービックキューブの出来損ないのようなものなんだかわかります?これが今年のブリュッセル・グランプラスのメイン・クリスマスツリーなんですよ。何だこりゃ???ヨーロッパのクリスマスといえば、本物の大きな樅の木に美しいライトアップがお決まりじゃないのかな。
このモダンな(?)クリスマスツリーは、クリスマスツリーのスポンサーであるエレクロラベル(ベルギーの電力会社)の意向で決まったらしい。パネルの中には電気がついて、さらに、この足場=クリスマスツリーの上まで観光客が登って、グランプラスを上から眺められるという趣向(ただし有料)。昨今の欧州通貨危機でベルギーの経済も沈みがち、したがって電力消費も抑えられがちなので、電力会社としてはより多くの電力を使うクリスマスツリーにした上に、入場料金もとって少しでも補填しようという考えもあったようですが・・・。あまりにも伝統的なクリスマスツリーとはかけ離れた形状に、昨今増加中のブリュッセル在住のイスラム教徒に配慮したのではという噂も立つほど(これは市当局が否定しましたが)。とにかく、賛否両論(賛意は少なかったみたいだけど)。モダンで面白いという人も若干はいたようですが、ほぼ否定的なご意見。とうとう、euronewsでも取り上げられてしまいまして、欧州中にこの醜いクリスマスツリーの映像が配信されてしまいました(下記URL参照)。
というわけで、普通は年明け1月6日まで飾られるクリスマスツリーですが、今年度はクリスマス当日が終わったら早々に撤収されてしまいました(1月4日に行った時にはもうこのツリーありませんでした)。この顛末を受けて、来年はどんなクリスマスツリーになるのでしょうか?楽しみですね。

Many are not fans of Brussels’ modern art Christmas tree
12/11 23:03 CET
http://www.euronews.com/2012/11/12/many-are-not-fans-of-brussels-modern-art-christmas-tree
A petition calling for a real Christmas tree in Brussels’ Grand Place has attracted 10,000 signatures.
Angering traditionalists, the Belgian city’s tourist board has commissioned a 25-metre installation made from screens that will put on light and sound displays.
Reassuring people that the festivities will be just as authentic, president of Brussels Tourism Philippe Close said: “Let’s be clear, there’ll be a Christmas tree and a nativity scene. Christmas traditions will be respected.
“The theme this year is “winter pleasures” at the huge Christmas market that has a worldwide reputation. We wanted to emphasize culture and modernity, so asked artists to reinvent the Christmas tree, which is actually a pagan symbol,” he explained.
There have been attempts to stir racial tensions, with some falsely blaming the switch from the usual real Christmas tree on offended Muslims.

2012年12月15日土曜日

The candle night at Begijnhof ベギンホフ・キャンドルナイト

ルーヴェン市の冬のイベントのひとつ、ベギンホフキャンドル・ナイトが開催されました。
なかなか幻想的で素敵でした。

イベントが始まる前にちょっと雨が降ったので、消えてしまっていたロウソクが多く、住民のひとりとしてちょっとだけお手伝いボランティア。自分の棟の前のキャンドルだけつけて回りました。かなりの人出でした。 冬の長い夜を楽しむイベントでした。

イベントが終わったら、ちゃんと市役所の担当者が片付けて行ってくれました。さすが。火があると危ないですものね(ベギンホフは本来火気厳禁なのです)


ルーヴェン クリスマスマーケット

ルーヴェンのクリスマスマーケットは図書館前広場と隣接するHerbert Hooverpleinで開催されています。図書館前広場には、サンタクロースのおうちもありました。(シンタクラースの他に、サンタクロースも来てくれるなんて、ベルギーの子供たちは幸せだなぁ)
屋台は、古典的なクリスマスグッズやグリューワイン(温かいワインにスパイスを入れたもの)を販売するスタンドの他に、家庭用品を販売するお店などもありました。昼間には、ドイツ風ホットドッグ屋さんで、ホットドッグとビールを楽しみ、ポーランド食器のお店でお土産を物色。日が暮れるとすべてがライトアップされてムード満点。音楽の演奏やイベントなどが開催されて冬の長~い夜を楽しめるようになっているんですね。とっても素敵なクリスマスマーケットでした。



2013年の予定:12月13日から22日Herbert Hooverplein 及び Mgr. Ladeuzepleinにて 

2012年12月12日水曜日

Winter Season ルーヴェン 冬のイベント

シンタクラースのイベントが終わると、ルーヴェン市の冬(クリスマスと新年)のイベントが始まります。詳細は以下のサイトで確認。オープニングイベントとして、今夜は花火が上がってました。
http://www.leuven.be/en/tourism/winter-season/programme/
Opening event
wednesday 12 december 2012 | 5 P.M. | Grote Markt | free
Winter in Leuven will be getting off to a great start with a high-quality musical Christmas party on the Grote Markt. Kris Wauters & Friends will be performing swinging versions of classic Christmas songs.  The party will then move on in the warm glow of hundreds of torches and make its way to Mgr. Ladeuzeplein for the start of the 25th edition of the Leuven Christmas Market. 
Firework at 8.30 P.M. in the city park.
 
opening
公式HPより

2012年12月5日水曜日

王立美術・歴史博物館 (Musées Royaux d'Art et d'Histoire)

サンカントネールの凱旋門の右翼にある王立美術・歴史博物館。大英博物館のミニチュア版という感じで、ギリシア、ローマ、エジプトなどの美術品やベルギーのタペストリーなど展示。日本の貴重な浮世絵や掛け軸なども所蔵しているらしいのですが、残念ながら公開はされていません。KULeuvenの日本学科の教授の案内で、そうした貴重な日本美術を特別に見る機会もあったのですが、残念ながらその時は都合が合わずいけませんでした。今回は一般の入場者として訪れたのでそうした非公開の貴重な所蔵品を見ることはできませんでしたが、それなりに楽しむことはできました。特にベルギーの黄金時代を支えた産業であるタペストリーは素晴らしいものがありました。

Open:火から日9:30-17:00(土日祝日は10:00-)
Closed:月曜、1/1、5/1、11/1、11/11、12/25
入館料:5EUR 毎月第1水曜13:00以降無料
住所 : 10, parc du Cinquantenaire - 1000 Bruxelles
電話 : +32(0)2 741 72 11
公式URL : http://www.kmkg-mrah.be/

2012年12月4日火曜日

在外選挙

2012年12月16日。日本では総選挙がおこなわれました。これに先立ち、在外公館では海外に居住する邦人による投票が実施されました。現在は、在外でも衆議院比例区と選挙区選挙(出国直前に住んでいた市町村の選挙区)に投票できます。
海外に在住していながら日本の国政選挙に投票したい方は、在外選挙人登録を事前に行っておく必要があります。詳しい手続きはリンクをご参照ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/

2012年12月2日日曜日

KU Leuven sports center

KU LeuvenのHeverlee Campusには各種スポーツ施設があります。年間会費を支払えば、さまざまなスポーツ施設の利用と各種スポーツ活動に参加できます。一般人も可。ただし会費はKULeuven関係者よりも割高になります。手続きはSPORTS SECRETARIATまで。
Tervuursevest 101 3001 Heverlee Tel. 16 32 91 30  E-mail sport@kuleuven.be
参考URL  http://www.kuleuven.be/sport/english/index.htm

年間パスを購入しなくてもDAY TICKETで利用できる施設もあります。スイミングプールもその一つ。体育館のところにある自販機で2.00EURのチケットを購入すればスイミングプールを利用できます。チケットを持ってスイミングプールの監視員に渡せばOK。一般遊泳開放時間はインターネットで調べられます。水泳帽の着用が必要です(持っていない場合は2EURのデイチケットをもう一枚買っていって、監視員に頼むと、水泳帽を売ってくれます)。ロッカー利用に1EURコインが必要です(リターン式)。
体育館 入口をはいってすぐ左手にDayTicketの自販機あります 
自販機 お釣りは出ません

プールの出入り口。体育館の左手横の奥にあります