2013年2月16日土曜日

ディナン 2月

アルデンヌ地方、ムーズ川沿いの小さな町ディナン。

<当日の日程>
9:27Leuven駅→Ottignies乗り換え→Namur乗り換え→11:39Dinant駅着 →(徒歩5分)→ 観光案内所 →(徒歩10分)→サックスの像・サックスの生家(サックス博物館)→昼食(Café Leffe)→シタデル→ノートルダム教会→クックドディナン購入→徒歩15分→洞窟入口→15:21Dinant駅→Brussel Noord乗り換え→17時30分頃Leuven着

<観光案内所>
駅からムーズ川の橋を渡る手前を左に曲がると観光案内所があります。ここでディナンの無料地図がもらえます。ガイドブックに載っていなかった観光名所(鍾乳洞とレフェビール博物館)の存在をここで教わりました。英語も通じます。駅から徒歩5分。

<アドルフ・サックス通り・サックスの像・サックス博物館>
ディナンは、楽器「サックス」を発明したアドルフ・サックスの故郷としても有名。街のメインの橋にもサックスの大きな像が飾られています。サックス博物館はサックスの生家を改装したもの。小さな可愛らしい博物館です(無料)。駅から徒歩10分程度

<昼食・レフェカフェ>
小さな小さなグランプラス(矛盾した表現ですが)に面した、ビアカフェ。地元の人観光客両方で混雑していたので入店してみました。ここディナン発祥のレフェビールとベルギー料理に舌鼓。メニューはフランス語のみ。サックス博物館から徒歩5分。料理3品+ドリンクで60EUROくらい。




<シタデル>
ディナンは交通の要所であったため、これまで数多くの戦争に巻き込まれてきました。街を守るために建てられた城砦も時代時代に翻弄されて、数々の戦闘に巻き込まれてきました。そんな歴史も学べるちょっとおどろおどろしい博物館です。ケーブルカーか徒歩でシタデルの上に登れます(いずれにしても入場料8EUR)。夏はシタデル博物館の中はガイドツアーでのみ見学できるみたいなんですが、私が言ったときは閑散期であったため自由見学できました。




<ノートルダム教会>
シタデルのケーブルカーの乗り口のすぐ横にある、街の象徴。美しいステンドグラスが見られます。


<Maison JACOBS クックドディナン>
ディナン名物、クックドディナンの老舗でお土産購入。蜂蜜と小麦粉だけで作ったお菓子は、以前は戦闘時の保存食であったというだけあってとても硬く日持ちのするもの。食べるときは事前に折って、ミルクやコーヒーに浸して柔らかくして食べるのだそう。直接かじると歯を折るらしいので、ご注意。教会から徒歩5分。Maison JACOBS:Rue Grand,147  B-5500 Dinant  tel:082 /22 21 39

<鍾乳洞・レフェ博物館>
当日存在を知ったディナンの観光名所。鍾乳洞の見学は1時間ごと。入口まで行ってみたのですが、時間がかかりそうだったので断念。暖かく日の長い季節なら良かったな。駅から街の中心とは反対方向に歩いて15分くらい。レフェ博物館はその手前にあります。

思った以上に見所も多く、楽しいベルギー・ワンデイトリップとなりました。
ディナン観光局http://www.dinant.be/index.php