2012年4月2日月曜日

Antwerp アントワープ4月

早春のアントワープへ出かけました。

<当日のルート>
9:35Leuven(SNCB)→アントワープ中央駅→(Metro)→ノートルダム大聖堂→昼食→ (徒歩) →ショッピング→アントワープ中央駅(SNCB)Leuven

<アントワープ中央駅> 
アントワープ観光の起点は中央駅から。壮麗な建築に圧倒されます。

<ノートルダム大聖堂>
アントワープの観光の目玉。ネロとパトラッシュの物語は日本人に大人気。多くの団体観光客が訪れていました。



<昼食/Brasserie Appelmans
ノートルダム大聖堂近くのレストランでランチ。
Brasserie Appelmans
Papenstraatje 1, 2000 Antwerpen

左上Antwerps stoofvlees 16.50 左下Appelmans Lunch 13.00  右上Linguini Lunch 16.90

飲み物は、  Maes Pils 2.60 De Koninck 2.80  CocaCola 2.50 グラスワイン(Saving Blanc Glas)€3.80 
雰囲気もサービスも良いお店でした。おすすめ。            

<市庁舎・市庁舎前広場>
アントワープの街の名前は、巨人アンティゴーンと英雄ブラボーの伝説からついたものだとアントワープ人に教わりました。アンティゴーンは通航する船に課金し、逆らう者には手を切り落としてしまうという悪行をおこなっていました。それに怒ったブラボーはアンティゴーンをやっつけて、彼の手を切り落としてスヘルデ川へと投げ捨てたのです。この伝説にちなんで、フラマン語(hand 手 + werpen 投げる)からAntwerpenと名付けられたとか。街のお菓子屋さんでは、これにちなんで手の形をしたクッキーやチョコレートが売っています。アントワープのビール、De Koninckにも「手」のイラストがついていますよ。
ブラボーの像。今まさに「手」を投げようとしているところ。足元にアンティゴーンを踏みつけています。
<ショッピング>
おしゃれの街・アントワープには素敵なショップが沢山。見て回るだけでも楽しい街です。この日は土曜日だったのでどこも混雑していました。こういう日は、スリに気をつけましょう。


<ダイヤモンド街>
アントワープは世界のダイヤモンド取引の70%を占めるダイヤモンドの街。中央駅の近くには、ダイヤモンド店が軒を連ねています。ダイヤモンドを扱っているのは主にユダヤ系の方。黒服・黒帽子の装いはやはり目を引きます。

<ひとこと>
フランダース地方の最大都市・アントワープは、人口約50万人。街は空間的にも広く、人々にも活気があります。日本ではフランダースの犬のイメージが大きいですが、欧州では現代的なおしゃれタウンとして知られています。