今日は復活祭(英語:easter フラマン語:Pasen)! カトリックの祝日。春分の日の後の最初の満月の次の日曜日と決められていて、毎年日付が変わる移動祝祭日です。これは、十字架にかけられたキリストが3日後に復活したという故事に基づく祝日となります。キリスト教の教義において、この「キリストが復活した」という部分が信仰の根幹にあるようで、カトリックでは最も重要な祝日と位置づけられています。キリスト教国ではない日本ではその部分はあまり知られていませんが、復活のシンボルである卵やイースターうさぎなどを思い浮かべる方は多いと思います。
もちろん宗教的祝日ではあるのですが、この日は、欧州の長く暗く寒~い冬が終わり、ようやく春を迎える、そんな喜びに満ちたターニングポイントとも受け取られているようです。街中のショーウィンドウは2月終わり頃から復活祭をイメージした飾り付けで溢れています。そのキラキラとした飾り付からも、ようやく春を迎えられる、ウキウキしたベルギー人の心がうかがえます。
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ピエールマルコリーニのイースターエッグ・チョコ |
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大きなイースターバニーもルーヴェンの雑貨店の軒先に置いてありました |