フラマン語は読めないので新聞を読むことはあまりありませんでしたが情報として。
有料の新聞としては、「Het Laatste Nieuws」というのがフランダースエリアで一般的な新聞らしく、街角のスタンドで販売しているのをよく見かけます。
また、日経新聞国際版はLeuvenのメインストリート・Bondgenotenlaan 「Leuven J.Stasstraatバス停」前のお店で売ってます。一部4EUR。
駅には「Metro」という無料の新聞があります。このMetroはブリュッセルエリアだとフラマン語版(青)・フランス語版(緑)両方おいてあります。朝列車に乗ると多くの人がこのMetroを読んでいます。
2013年5月12日日曜日
2012年10月1日月曜日
Leuvenの図書館(1)KU Leuven付属図書館
Leuvenには、KULeuven付属の図書館と市民図書館があります。ここでは、その紹介を・・・
<KULeuven付属図書館>
KULeuvenには、壮麗な建築で有名な中央図書館やHeverleeキャンパスにあるArenberg図書館の他に社会科学部図書館など各学部の専門図書館があります。KU Leuvenの学生や職員はKU Leuvenのカードですべての図書館が利用できます(入館の時のみならず、図書館を出るときもカードが必要です)。図書館の中はwifi-free。アクセスIDとパスワードがあれば、インターネットを利用できます。また、キャンパス内各所に点在する書籍も、オンライン上図書検索システムLIMOを利用すれば自宅からでも検索できます。
さらに、一般の人でも年間25EURを支払えば、図書館のカードを作ってもらえ、KU Leuven関係者と同様にすべての図書館・サービスが利用可能となります。インターネットにアクセスするためのIDとパスワードは図書館のカウンターで発給してもらうことができます。このカードの申請は、各図書館のカウンターで受け付けています。
ちなみに、STUK CaféもKULeuvenのwifi-freeスペースなので、KU LeuvenのIDがあればカフェ内でインターネットできます。(ここでインターネットできることを日本からの留学生の方に教えていただきました)
<本の借り方>
開架の場合:Arenberg図書館の場合、自分で書棚から取り出し、入口のところにある貸出機で自分で貸出手続きをする。
閉架の場合:受付カウンターで頼む。(事前にインターネット手配もできるようです。やったことありませんが)
他の機関にある図書を相互貸出してもらいたとき:LIMOでLocationを確認して、欲しい本がKULeuven以外の研究機関や図書館のものであったら・・・
①自分の借りたい図書についてメモしておいて、中央図書館の相互貸出手続きの部屋(1階の奥に部屋がある)で相互貸出の依頼する
②パーソネルカードに登録してあるアドレスに、図書が届いたらメールが来る
③借り出しは、上記の部屋に取りに行く。返却もそこでおこなう。
相互貸出の場合のみ、1冊につき2.50EURの手続き料がかかります。
<KULeuven付属図書館>
KULeuvenには、壮麗な建築で有名な中央図書館やHeverleeキャンパスにあるArenberg図書館の他に社会科学部図書館など各学部の専門図書館があります。KU Leuvenの学生や職員はKU Leuvenのカードですべての図書館が利用できます(入館の時のみならず、図書館を出るときもカードが必要です)。図書館の中はwifi-free。アクセスIDとパスワードがあれば、インターネットを利用できます。また、キャンパス内各所に点在する書籍も、オンライン上図書検索システムLIMOを利用すれば自宅からでも検索できます。
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| Arenberg 図書館 |
さらに、一般の人でも年間25EURを支払えば、図書館のカードを作ってもらえ、KU Leuven関係者と同様にすべての図書館・サービスが利用可能となります。インターネットにアクセスするためのIDとパスワードは図書館のカウンターで発給してもらうことができます。このカードの申請は、各図書館のカウンターで受け付けています。
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| 一般人用 大学図書館カード |
ちなみに、STUK CaféもKULeuvenのwifi-freeスペースなので、KU LeuvenのIDがあればカフェ内でインターネットできます。(ここでインターネットできることを日本からの留学生の方に教えていただきました)
<本の借り方>
開架の場合:Arenberg図書館の場合、自分で書棚から取り出し、入口のところにある貸出機で自分で貸出手続きをする。
閉架の場合:受付カウンターで頼む。(事前にインターネット手配もできるようです。やったことありませんが)
他の機関にある図書を相互貸出してもらいたとき:LIMOでLocationを確認して、欲しい本がKULeuven以外の研究機関や図書館のものであったら・・・
①自分の借りたい図書についてメモしておいて、中央図書館の相互貸出手続きの部屋(1階の奥に部屋がある)で相互貸出の依頼する
②パーソネルカードに登録してあるアドレスに、図書が届いたらメールが来る
③借り出しは、上記の部屋に取りに行く。返却もそこでおこなう。
相互貸出の場合のみ、1冊につき2.50EURの手続き料がかかります。
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| 相互貸出手続きするところ (階段をあがって1階の大閲覧室入り口を右手に見て、そのまままっすぐ奥に行くとあります) |
2012年9月30日日曜日
Leuvenの図書館(2) 市民図書館
<市民図書館>
Leuvenの一般市民が利用できる図書館「De Bib」。 蘭語の本が中心ですが、英語文献もたくさんあります。DVDやCDの貸出もできます(黒澤明の日本映画もあります 蘭語の字幕が付いてます)。子どもの本も豊富です。オンライン検索もできます。
18歳以上の場合、年会費3EUR。カードを紛失したら再発行料2.5EUR。1回の貸出15冊。本は無料で貸出。CD・DVD類は0.5EUR。貸出期間は28日。遅延は1日につき0.1EURの罰金があります。予約は0.8EURかかります。図書館内での資料コピーも実費がかかります。 手続きは、図書館のカウンターで。IDカードを示してカードを作ってもらいます。その後、図書館入口横にある機械で会費を支払い手続きは完了します。
なお、DVDを借りたときは、図書館入口横にある機械で外箱のロックを解除します。ロックを外したあと中身を確認するのを忘れないように。
de Bib Leuven
Rijschoolstraat 4/0101 , 3000 Leuven
Tel. : 016 22 65 22 Fax :016 23 40 06
E-mail :bibliotheek@leuven.be
月 12.00 to 18.00
火 10.00 to 18.00
水 12.00 to 18.00
木 12.00 to 20.00
金 10.00 to 18.00
土 10.00 to 17.00
日曜・祝日休み
大きな地図で見る
Leuvenの一般市民が利用できる図書館「De Bib」。 蘭語の本が中心ですが、英語文献もたくさんあります。DVDやCDの貸出もできます(黒澤明の日本映画もあります 蘭語の字幕が付いてます)。子どもの本も豊富です。オンライン検索もできます。
18歳以上の場合、年会費3EUR。カードを紛失したら再発行料2.5EUR。1回の貸出15冊。本は無料で貸出。CD・DVD類は0.5EUR。貸出期間は28日。遅延は1日につき0.1EURの罰金があります。予約は0.8EURかかります。図書館内での資料コピーも実費がかかります。 手続きは、図書館のカウンターで。IDカードを示してカードを作ってもらいます。その後、図書館入口横にある機械で会費を支払い手続きは完了します。
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図書館手数料支払い機・英語表記有り
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| 図書館で入り口近くにある返却機 |
Rijschoolstraat 4/0101 , 3000 Leuven
Tel. : 016 22 65 22 Fax :016 23 40 06
E-mail :bibliotheek@leuven.be
月 12.00 to 18.00
火 10.00 to 18.00
水 12.00 to 18.00
木 12.00 to 20.00
金 10.00 to 18.00
土 10.00 to 17.00
日曜・祝日休み
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2012年9月17日月曜日
Flanders today フランダースの英字新聞
Flanders Todayはフランダースの英字新聞。発行は週一回。申し込みはインターネットで。郵送で週一回配達されます(郵送代購読料ともに無料)。また、インターネット上に全ての記事がアップロードされるので、過去記事の検索もできます。CVOの英語教室で先生からこの新聞を読むように勧められました(フランダース情報と英語の勉強を兼ねられるため)。
http://www.flanderstoday.eu/
記事はフランダースの文化情報が主ですが、時事ニュースもありますので、オランダ語(フラマン語)の読めないものにとっては役に立つと思います。私は大阪にある「フランダースセンター」の存在をこの新聞で知りました。
http://www.flanderstoday.eu/content/big-japan
2018年4月追記
2018年現在、Flanders Todayは紙媒体での配布を終了しています。ネットニュースレター配信とウェブ上での記事のみとなりました。下記アドレスにアクセスし、アカウントを作成するとニュース配信されます
http://www.flanderstoday.eu
http://www.flanderstoday.eu/
記事はフランダースの文化情報が主ですが、時事ニュースもありますので、オランダ語(フラマン語)の読めないものにとっては役に立つと思います。私は大阪にある「フランダースセンター」の存在をこの新聞で知りました。
http://www.flanderstoday.eu/content/big-japan
2018年4月追記
2018年現在、Flanders Todayは紙媒体での配布を終了しています。ネットニュースレター配信とウェブ上での記事のみとなりました。下記アドレスにアクセスし、アカウントを作成するとニュース配信されます
http://www.flanderstoday.eu
2012年6月29日金曜日
ルーヴェンで英語を勉強する(1)
語学学校について
蘭語・仏語・独語が公用語の国・ベルギーで「英語」を学ぶ…というのはちょっと奇異に映るかもしれません。
しかし私の場合、ベルギーでの滞在期間は一年と限られていましたし、諸般の事情で9月から3月までの半年余しか語学学校へ通える時間が取れそうにありませんでした。こんな状況下では、新しい外国語である「オランダ語」や「フランス語」を一から勉強するより、一応、学生時代からウン十年学んできた英語の勉強を続けたほうがいいだろうという気持ちが私の中では固まっておりました。
また、ベルギーで「英語」を学ぶ人たちはどのような人たちなのだろうか、という興味もありました。そこで、ルーヴェンで英語を学べる語学学校にアプローチすることにしたのです。ここでは、私がチャレンジした「ルーヴェンの語学学校で英語を学んだ」経験をご紹介したいと思います。
蘭語・仏語・独語が公用語の国・ベルギーで「英語」を学ぶ…というのはちょっと奇異に映るかもしれません。
しかし私の場合、ベルギーでの滞在期間は一年と限られていましたし、諸般の事情で9月から3月までの半年余しか語学学校へ通える時間が取れそうにありませんでした。こんな状況下では、新しい外国語である「オランダ語」や「フランス語」を一から勉強するより、一応、学生時代からウン十年学んできた英語の勉強を続けたほうがいいだろうという気持ちが私の中では固まっておりました。
また、ベルギーで「英語」を学ぶ人たちはどのような人たちなのだろうか、という興味もありました。そこで、ルーヴェンで英語を学べる語学学校にアプローチすることにしたのです。ここでは、私がチャレンジした「ルーヴェンの語学学校で英語を学んだ」経験をご紹介したいと思います。
2012年6月28日木曜日
ルーヴェンで英語を勉強する(2)
ルーヴェンには、KULeuven付属の語学学校「ILT」「CLT」、さらに市民対象の「CVO」といった様々な語学研修施設があります。
それぞれの学校には、語学の習得目標の違いを反映してそれぞれの個性があるようです。 私が通ったのは「CVO」。その様子をご紹介しましょう。
「CVO(Centrum voor Volwassenenonderwijs)」
http://www.cvoleuven.be/site/splash.php
CVO Leuven Redingenstraat 90, 3000 Leuven
Tel. 016 31 99 20
Fax. 016 58 26 14
CVOは、Centrum voor Volwassenenonderwijs(成人教育センター)の略語です。
その名のとおり、地域の成人を対象とした施設で、語学教室のほかにもパソコン関係の講座など、いろいろな講座があります。語学も英語だけでなく、オランダ語・仏語・スペイン語・イタリア語・ドイツ語など様々開講されています。ただ、この学校はあくまで現地・フランダース人が対象で、インターネットのサイトや説明書などもほとんどがオランダ語で書かれています。しかし、事務スタッフは英語もわかりますので、問合わせは英語でも大丈夫。
ただ、あくまで地域住民のため施設という理由のため、登録の際は居住IDの提示が求められます(短期滞在者は受講できない)。年度は9月初めから翌年の6月末まで。週一回の講座(3時間)。昼間のクラスと夜間クラスがあります。受講料は年間で120.00EUR(2012-13年度・英語の場合)。他にテキスト料(34ユーロ)。
それぞれの学校には、語学の習得目標の違いを反映してそれぞれの個性があるようです。 私が通ったのは「CVO」。その様子をご紹介しましょう。
「CVO(Centrum voor Volwassenenonderwijs)」
http://www.cvoleuven.be/site/splash.php
CVO Leuven Redingenstraat 90, 3000 Leuven
Tel. 016 31 99 20
Fax. 016 58 26 14
CVOは、Centrum voor Volwassenenonderwijs(成人教育センター)の略語です。
その名のとおり、地域の成人を対象とした施設で、語学教室のほかにもパソコン関係の講座など、いろいろな講座があります。語学も英語だけでなく、オランダ語・仏語・スペイン語・イタリア語・ドイツ語など様々開講されています。ただ、この学校はあくまで現地・フランダース人が対象で、インターネットのサイトや説明書などもほとんどがオランダ語で書かれています。しかし、事務スタッフは英語もわかりますので、問合わせは英語でも大丈夫。
ただ、あくまで地域住民のため施設という理由のため、登録の際は居住IDの提示が求められます(短期滞在者は受講できない)。年度は9月初めから翌年の6月末まで。週一回の講座(3時間)。昼間のクラスと夜間クラスがあります。受講料は年間で120.00EUR(2012-13年度・英語の場合)。他にテキスト料(34ユーロ)。
2012年6月27日水曜日
ルーヴェンで英語を勉強する(3)
登録手続き
CVOの登録手続きは6月初旬。その年9月からの1年間の受講登録ができます。登録開始日はインターネットで確認できます。
CVOの建物は、大ベギンホフのすぐ横。目立たない入口を入ると右手に食堂があるのですが、それを抜けて奥の方まで行くと、左手に事務室(セクレタリーと小さな看板が出ている)があります。事務室の周辺には、たいてい事務手続き待ちの幾人かがいるので、場所はすぐわかります。事務室への入室は来校順。行列はありませんが、順序を守って一人が退出したら次の人が入室するという不文律があります(事務室前の信号機が青になると入室可という意味)。
入室すると事務スタッフがいるので、語学講座を受講したい旨を告げると手続きをしてくれます。 2012年-13年度の受講申し込み開始日は6月4日。当日は結構大勢が受講申し込みに来ていましたが、事務スタッフも勢ぞろいでしたのでそれほど待つことはありませんでした。
初めて語学講座を受講する場合はレベル1からスタートになります。しかし、それ以上のレベルから受講したい場合は、レベルテストを受ける必要があります。事務所でその希望を述べるとレベルテスト受験の登録をしてくれます(私の場合は6月26日の午後5時半からでした)。そのテストの結果を講師が見て、「あなたはレベル○○のクラス」という書類にサインしてくれますので、テストの後、本受講登録をして料金を支払うと受講手続きは完了となります。
CVOの登録手続きは6月初旬。その年9月からの1年間の受講登録ができます。登録開始日はインターネットで確認できます。
CVOの建物は、大ベギンホフのすぐ横。目立たない入口を入ると右手に食堂があるのですが、それを抜けて奥の方まで行くと、左手に事務室(セクレタリーと小さな看板が出ている)があります。事務室の周辺には、たいてい事務手続き待ちの幾人かがいるので、場所はすぐわかります。事務室への入室は来校順。行列はありませんが、順序を守って一人が退出したら次の人が入室するという不文律があります(事務室前の信号機が青になると入室可という意味)。
入室すると事務スタッフがいるので、語学講座を受講したい旨を告げると手続きをしてくれます。 2012年-13年度の受講申し込み開始日は6月4日。当日は結構大勢が受講申し込みに来ていましたが、事務スタッフも勢ぞろいでしたのでそれほど待つことはありませんでした。
初めて語学講座を受講する場合はレベル1からスタートになります。しかし、それ以上のレベルから受講したい場合は、レベルテストを受ける必要があります。事務所でその希望を述べるとレベルテスト受験の登録をしてくれます(私の場合は6月26日の午後5時半からでした)。そのテストの結果を講師が見て、「あなたはレベル○○のクラス」という書類にサインしてくれますので、テストの後、本受講登録をして料金を支払うと受講手続きは完了となります。
2012年6月26日火曜日
ルーヴェンで英語を勉強する(4)
レベルテストの内容
私と同じ日にレベルテストを受けたのは、英語が5~6人、フランス語3~4人といったところでしょうか。指定された日時に事務所の前で待っていると、語学講師がやってきてテストの開始を指示します。テストは事務室の横にある食堂の片隅でおこないました。日本人がイメージする「テスト」の雰囲気とはかけ離れているので、ちょっとビックリ。
講師は受験者に問題冊子とアンサーシートを渡し、解答の仕方を説明します。テストはマーク式。4択問題。はじめに問題冊子の1から60問までを解くよう指示があります。問60までは、日本の中学生レベルの文法問題が全体の7割くらい(単数・複数の区別とか現在進行形とか)、日常会話で頻繁に使われる表現などが(How are you?と聞かれたらなんと答えるか?みたいな設問)2割くらい、あとは簡単な文章の読み取り。多少引っ掛け問題はありますが、日本で大学受験を経験した人なら特に難しいことはありません。 60問の解答が終わると一旦解答用紙を講師に提出します。講師は自分の目の前で採点します。採点しながら講師は受験者にいくつか簡単な質問をします(いつからルーヴェンに住んでいますか?とか仕事は何ですか?とか)。おそらく、インタビューテストでしょう。 60問の採点が終わり、講師がレベルを決めかねる場合、さらに30問(61問から90問)答えるように言われます。
私は、60問が終わったらおしまいだと思っていて、のんびり1時間くらいかけて受験していたので、さらに30問も答えると知ってちょっと驚きました。残りの30問を30分くらいかけて解答して再度提出・採点。後半の30問は、仮定法過去完了とか原形不定詞とかの文法問題や、日本の学校では絶対教えないような英語独特の慣用表現からの出題もあり、若干難しく感じられました。 90問すべての採点が終わるとレベルが決定。1時間半のテストを受けるのは、さすがにちょっと疲れます。さらにベルギーらしく事務手続きものんびりしていますので、5時半にテスト開始してから、受講登録完了まで2時間以上。帰りは午後8時近くになっていました。
私と同じ日にレベルテストを受けたのは、英語が5~6人、フランス語3~4人といったところでしょうか。指定された日時に事務所の前で待っていると、語学講師がやってきてテストの開始を指示します。テストは事務室の横にある食堂の片隅でおこないました。日本人がイメージする「テスト」の雰囲気とはかけ離れているので、ちょっとビックリ。
講師は受験者に問題冊子とアンサーシートを渡し、解答の仕方を説明します。テストはマーク式。4択問題。はじめに問題冊子の1から60問までを解くよう指示があります。問60までは、日本の中学生レベルの文法問題が全体の7割くらい(単数・複数の区別とか現在進行形とか)、日常会話で頻繁に使われる表現などが(How are you?と聞かれたらなんと答えるか?みたいな設問)2割くらい、あとは簡単な文章の読み取り。多少引っ掛け問題はありますが、日本で大学受験を経験した人なら特に難しいことはありません。 60問の解答が終わると一旦解答用紙を講師に提出します。講師は自分の目の前で採点します。採点しながら講師は受験者にいくつか簡単な質問をします(いつからルーヴェンに住んでいますか?とか仕事は何ですか?とか)。おそらく、インタビューテストでしょう。 60問の採点が終わり、講師がレベルを決めかねる場合、さらに30問(61問から90問)答えるように言われます。
私は、60問が終わったらおしまいだと思っていて、のんびり1時間くらいかけて受験していたので、さらに30問も答えると知ってちょっと驚きました。残りの30問を30分くらいかけて解答して再度提出・採点。後半の30問は、仮定法過去完了とか原形不定詞とかの文法問題や、日本の学校では絶対教えないような英語独特の慣用表現からの出題もあり、若干難しく感じられました。 90問すべての採点が終わるとレベルが決定。1時間半のテストを受けるのは、さすがにちょっと疲れます。さらにベルギーらしく事務手続きものんびりしていますので、5時半にテスト開始してから、受講登録完了まで2時間以上。帰りは午後8時近くになっていました。
2012年6月25日月曜日
ルーヴェンで英語を勉強する(5)
いよいよ、授業
受講登録の際、自分の受講希望時間を申し出ます。英語の場合、ひとつのレベルにつき、午後と夜の部の授業があります。私は、午後のレッスンを希望。月曜の午後1時から4時20分まで。間の10分休憩。講師は、英語がネイティブレベルのベルギー人の30代女性。授業は全て英語でした。テキストはBBC・Speaksout、2冊。教室は301号室。テキストは事務室で購入できます。受講する部屋は事務室で教えてくれますし、入口近くにあるTVスクリーンにも表示されています(蘭語表示)。
週一回のレッスンでしたが、読み書きは出来ても会話経験の乏しい典型的日本人である私は、スピーキングの得意な現地の人についていくのが大変でした。クラスメイトは7人でしたが(フラマン人を中心に、リトアニア人や仏語系ベルギー人などいました。東洋人は私だけでした)、みんな流暢に英語を話します。ディスカッションもガンガン。
授業内容は、テキストに沿って課題を解いたり、ディスカッションしたりする形式。フラマン語が母語の受講生が多いので、蘭語話者が英語を話すとき間違えやすいポイントを強調して教えることがやはり多かったです。日本人が苦手とする部分と違うので、その点を知ることができたのは面白かったです。宿題もあります。発表も2週に一回、小さなスピーチ。3月頃に10分程度のスピーチ発表(スピーキングのテスト)。
1月と5月には、中間試験と期末試験があります。日本のテストとはかなり雰囲気が違うので戸惑いますが、修了証書をもらうためには受験しなければなりません。ちなみに、全て受講して、試験に及第したら、英語能力の証明書(degree)がもらえます。
受講登録の際、自分の受講希望時間を申し出ます。英語の場合、ひとつのレベルにつき、午後と夜の部の授業があります。私は、午後のレッスンを希望。月曜の午後1時から4時20分まで。間の10分休憩。講師は、英語がネイティブレベルのベルギー人の30代女性。授業は全て英語でした。テキストはBBC・Speaksout、2冊。教室は301号室。テキストは事務室で購入できます。受講する部屋は事務室で教えてくれますし、入口近くにあるTVスクリーンにも表示されています(蘭語表示)。
週一回のレッスンでしたが、読み書きは出来ても会話経験の乏しい典型的日本人である私は、スピーキングの得意な現地の人についていくのが大変でした。クラスメイトは7人でしたが(フラマン人を中心に、リトアニア人や仏語系ベルギー人などいました。東洋人は私だけでした)、みんな流暢に英語を話します。ディスカッションもガンガン。
授業内容は、テキストに沿って課題を解いたり、ディスカッションしたりする形式。フラマン語が母語の受講生が多いので、蘭語話者が英語を話すとき間違えやすいポイントを強調して教えることがやはり多かったです。日本人が苦手とする部分と違うので、その点を知ることができたのは面白かったです。宿題もあります。発表も2週に一回、小さなスピーチ。3月頃に10分程度のスピーチ発表(スピーキングのテスト)。
1月と5月には、中間試験と期末試験があります。日本のテストとはかなり雰囲気が違うので戸惑いますが、修了証書をもらうためには受験しなければなりません。ちなみに、全て受講して、試験に及第したら、英語能力の証明書(degree)がもらえます。
2012年6月1日金曜日
ブリュッセルで英語を勉強する ~ ベルリッツ
ブリュッセルのルイーズ通りには私立の語学学校ベルリッツがあります。民間経営なので、いろいろフレキシブルに対応してもらえます。ルーヴェンからはちょっと遠いですが、興味がある方はこちらへ。
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