ID登録完了後1ヶ月くらいするとルーヴェン市から新住民歓迎会招待状が届きます(もちろんフラマン語)。
これは、Grote Marktにある旧市庁舎で定期的に行われている催し物。参加したい方は、返信用の封筒に記載した用紙をいれて返送するか、直接市役所(駅前)に持っていきます。
6月28日(木)夜7時から開催。2階の市議会議場に新住民が続々集まってきます。60人くらいが参加していたかな。市からは担当者3名が出席。ルーヴェン市の現状説明(人口構成や歴史、産業など)と質疑応答がフラマン語でありまして(英語でも簡単に説明してくれる)、その後、市庁舎内ツアー。英語組とフラマン語組、ふた組に分かれて1時間弱市庁舎内を見て回ります。
市庁舎内ツアーでは、豪華な結婚の間や市長の部屋を案内してくれ、今はブリュッセルの王立美術館に収蔵されているルーヴェンの画家デレク・バウツの大作「オットー大帝の裁判」のレプリカ(ルーヴェン市にお金がなくてこの絵を国に売ってしまったらしい!)をはじめとする市庁舎内を飾るさまざま絵画の説明もしてくれます。
また、石のレースと呼ばれる外側の装飾についても詳しい説明をしていたのですが、残念ながら英語ですので理解できないところも多々。
最後は、市庁舎の一階ホールでレフェ、ヒューガルデン・ホワイト、ベルビュー・クリークなどのビール一杯と簡単なおつまみが振舞われます。お土産としてルーヴェン市内で使えるクーポン券とキーホルダーをいただきました。
毎月新住民を招待して催されているそうですが、太っ腹というかなんというか、スゴイですよね。ルーヴェン市民になってよかったなと思わせてくれるイベントでした。