ルーヴェンのランドマークSint-Pieterskerk(聖ペテロ教会)では、夏の間、昼12時15分から30分、ランチタイム・コンサートを開催しています。入場料はひとり5EUR。コンサートの開催されている教会の内陣は、Leuvenの至宝デレク・バウツの「最後の晩餐」をはじめとした美術品や祭壇の装飾品を展示した宗教美術博物館(Museum voor Religieuze Kunst)となっていて、普段は入るだけで有料なのです。しかし、このコンサートのチケットがあれば、音楽を聞いたあとこの展示をゆっくり見ることができるという、2倍美味しい企画。というわけで、かなりの人気で、チケットはすぐ売り切れてしまうみたいです(当日発売のみ)。
私が聞いたのは古楽器を用いた演奏会。演奏はもちろん、合間にいろいろな古楽器の音色を紹介してくれて、それも楽しかったです。コンサートの出演者及びプログラムはその日によって違います。プログラムは公式URL参照:
http://www.zomer-van-sint-pieter.be/
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イベントポスター |
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パフォーマンスグループ |
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ディーリック・バウツの祭壇画『『聖エラスムスの殉教』 |
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ファン・デル・ウェイデンの『十字架降架』 |