2012年8月5日日曜日

引越しにともなう手続き

引越し・・・。わずか1年の滞在で、まさかベルギーで引越しを経験するとは予期していませんでしたが・・・。

入国後1ヶ月、ベギンホフ管理事務所から、突然、ベギンホフの別棟に転居するよう求められました。最初住んでいた部屋に、リノベーション工事の順番が回ってきたとのこと。「そんな予定があるのなら、事前に確認しておいて、入居前に言ってくださいよ!最初から別の部屋を割り当ててくれればいいのに!」と思ったものの、おとなしい日本人は「はあ・・・」と答えるのが精一杯。期せずして引越しを経験することとなりました。

引越しはベギンホフ事務所の都合であったため、荷物の運搬などは管理事務所スタッフが全面的に手伝ってくれましたが、引越しにともなう様々な手続は、自分たちでおこわなくてはなりません。短期滞在の日本人の場合、引越しを経験する方は少ないかと思いますが、参考のため、以下にその経緯を記しておきます。

① 市役所への届出
引越しの翌日、市役所へ。受付で引越しの届出をしたい旨を告げると、セクションCで待つように指示されます。担当者に新しい住所を告げてサインなどして申請は終わり。
②警察官の訪問
届出の9日後・土曜日の午後3時頃、警察官が自宅に訪問してきました。警察官の訪問は前回も土曜日でした。土曜日にこの仕事をまとめておこなっているのかな?警察官が私たちの顔とパスポートを確認して書類を作成。それにサインします。不在の場合はポストに手紙が残されていますので、指定日時に警察署に出向くことになります。
③市役所から手紙が届いたら、pinコードの書かれた封書(初めてID登録をした時に送られてきたもの)を一緒に持って市役所に行き、住所登録を変更してもらいます。私たちは、市役所からの手紙があまりにも遅かったので、手紙が届く前に市役所に行きました。すると手紙はまだでも、手続きしてくれました。何事もこちらからプッシュすれば早く手続きが進むということですかね。
④銀行などの登録住所変更。
新住所が登録されたIDカードがあれば、こうした住所変更はすぐできます。その点は、IDカードの威力抜群ですが・・・。

とにかく、またあのうんざりとする市役所通いをさせられて、心底疲れました。トホホ・・・。
725() 引越し
726() 市役所に引越し届け
84() 午後3時 警察官が自宅に訪問。書類にサイン
97() ID登録住所変更完了。その後、銀行で住所変更。